■IV-3. 農道整備事業に係わる環境保全計画の策定

キーワード:農道、環境保全計画、環境影響評価
目的:
農道は従来、農村部内を中心として整備が行われていましたが、近年、条件不利地における地域の活性化のための農道整備が進められ、これまで農道の通過が少なかった自然豊かな里山等を、農道がやむを得ず通過する事例も見られます。農道整備事業の実施区域である農村には、農村の風土の中で営まれてきた生活や農業生産活動に根ざした生態系、歴史、文化などが存在しており、これらを保全していくことが重要な課題となっています。
このような環境影響評価や農道整備事業を巡る状況の変化から、農道整備を行うに当たって、農村地域の自然環境、生活環境、歴史・文化環境、農業生産環境に大きな影響を与えないよう、農道の計画、設計及び施工時点における環境保全対策の検討を行うため、農道環境保全調査指針(案)が平成9年度に策定されています。



●実施内容
●農村環境保全調査のフロー図

能動環境診断調査(計画調査レベル)


・調査の対象となる農道事業全地区について実施する。
・調査の範囲は農道全線とする。

農道環境影響調査(全体設計レベル)


・環境診断調査を受け、必要に応じ、詳細な調査を必要とする時点、項目について実施する。
・予測・評価及びその対象ついては検討する


 
 
 
1 環境に影響を及ぼす恐れのある行為・要因の抽出
 
  2 予測・評価項目の選定
2-2 項目の設定
2-3 行為・要因と予測・評価項目との関連
 
  3 地域の把握
 
 

4,現地調査
4-1 調査
4-2 現地調査図の作成

 
  5 留意項目の整理

1 地域概要の把握

 
 
2 現地調査
2-1 調査
2-2 現地調査図の作成        
 
 

3 予測・評価
3-1 予測
3-2 評価
3-3 目標              

 
 
4 環境保全対策  
   
   
   

●実施地区
平成09年度 14地区 (農公団04地区、県営10地区)
平成10年度 03地区 (農公団03地区、県営02地区)
平成11年度 06地区 (農公団01地区、県営05地区)








 
農村環境計画の策定 国営かんがい排水事業地区の環境保全計画の策定 田園空間整備計画の策定 住環境整備計画の策定
ダム周辺環境整備構想 地域用水環境整備計画の策定 水質保全対策計画の策定 愛される農道づくり構想の策定
歴史的土地改良施設保全計画の策定 自然環境保全整備計画の策定 環境影響評価 農道整備事業に係わる環境保全計画の策定
国営事業地区における学校ビオトープの計画 水環境整備の定量的効果把握 農業農村の多面的機能を活用した環境教育「田んぼの学校」 農村地域資源リサイクル環境整備検討調査