■IV-1. 自然環境保全整備計画の策定(ビオトープ型)

キーワード:ビオトープ、ビオトープネットワーク、生物多様性、環境教育

目的:
農村地域の豊かな自然環境を保全することにより、国民に精神的なゆとりや安らぎを提供し、当該自然環境が教育・文化の場等としても活用されるよう、多種多様な野生生物が生息可能な空間(以下「ビオトープという。)の保全・回復が期待されるため池、湖沼等を中心として、ビオトープ間のつながりが確保されているネットワーク(=ビオトープネットワーク)を形成することを目的とした事業のための計画作りを行います。



●主たる事業内容

1.動植物生育施設整備

石積み、瀬・淵、そだ、捨て石、柵工、動植物保全施設、動植物保育施設、緩傾斜護岸植栽、植生、湿地保全等


2.生育環境保全施設整備

ア.水資源環境保全施設 ヘドロ等浚渫、浄化水の導入、水質浄化施設 等
イ.土壌環境保全施設  耕土等の流出防止施設(沈砂池、法面保護) 等


3.利活用保全施設(1.2と併せて行う整備)
巡回・管理用道路、安全施設、案内施設等

●地区事例
地区名:  
所在地:   新潟県五泉市
工期::   平成10年度〜13年度
事業費:   250,000千円
概要:   菅名の名水として名高い湧水から流れ出る水路を周辺の自然環境と一体的に保全した事例。
周辺地域住民にも説明会等を行い、意見、要望の収集につとめた他、学識経験者による検討委員会を開催し、助言指導を得ながら計画を策定した。
水路護岸はできるだけ現場発生あるいは近隣から入手された自然素材(木、石等)を用いる他、観察舎なども整備し、地域の環境教育資源としても活用する計画とした。


計画内容
   
○計画平面図 画像をクリックすると拡大します ○イメージ図


●(社)農村環境整備センターがお役に立てること
     
補助事業申請に伴う業務(申請書類作成、委員会開催)
全体実施設計段階での専門的知見・知識の提供及び全国的な関連事例情報の提供
当該地区の課題を踏まえた生態系調査
生態系調査の結果を踏まえた、計画への反映








 
農村環境計画の策定 国営かんがい排水事業地区の環境保全計画の策定 田園空間整備計画の策定 住環境整備計画の策定
ダム周辺環境整備構想 地域用水環境整備計画の策定 水質保全対策計画の策定 愛される農道づくり構想の策定
歴史的土地改良施設保全計画の策定 自然環境保全整備計画の策定 環境影響評価 農道整備事業に係わる環境保全計画の策定
国営事業地区における学校ビオトープの計画 水環境整備の定量的効果把握 農業農村の多面的機能を活用した環境教育「田んぼの学校」 農村地域資源リサイクル環境整備検討調査